とても興味深く読んだ。
さすがにこの人ほどの苦労はまだ私はしていないが,共感する部分は多かった。
ここが特に心に深く響いた。
あなたを求める人ではなく、あなたを守ってくれる人に出会おう
もしこの記事を参考に、ギフテッドという特性に悩む方々がなにかよい出会いを迎えることができたなら、それほど幸せなことはありません。
ただ、これだけは伝えておきます。ギフテッドの能力を求める人間と、ギフテッドを活かしてくれる人間は別です。ギフテッドをF1マシンに例えるなら、前者の人間は興味関心からあなたに300km/hの走行を期待します。しかしその結果クラッシュしたとして、観客席から「やっぱり使えないな」と見捨てかねない人です。後者は、助手席に乗ってあなたの走行を自らサポートしてくれる人です。
この記事をご覧になっているあなた自身がギフテッドかもしないし、身近な関係にギフテッドがいる方かもしれません。その人達がいたずらに使い捨てにされることなく、その人を守ってくれる良き理解者に出会ってくれることを祈っております。
そう,そうなんだよな。遠くから一方的に「活躍を期待」してくるだけで何もサポートしてくれない人ばかりだ。いや,サポートがないだけならまだいいが,積極的に足を引っ張るような人もたまにいるからな・・・。
それにしても大きな組織というのは上ばかり見ているヒラメが多くて本当嫌になる。そして,異動がない部署(風通しの悪い部署)はいい加減な仕事のやり方がずっとまかり通っていて改善せず,一方,異動が定期的にある部署は公務員のごとく「自分が任期の間は問題を起こさず,無難にやりすごそう」という事なかれ主義の人が多いので何も抜本的な改善が行われない。つまり,いずれにしても誰も何も改善しないので,本当に絶望しかない。
会社を見渡しても,仕事に打ち込んで幸せそうな人というのは基本的にいない。仕事は最低限だけやって,残業や出張など極力避けつつ,面倒な交渉事などから全力で逃げつつ,最新技術の勉強もせず,ひたすら子育てなど家族との時間を最優先にしている人たちが一番幸せそうに見える。表情が輝いている。完全に「逃げるが勝ち」という雰囲気。
昔いたところでは自分の研究が好きで顔が明るい人をよく目にしたものだが,大企業ではそういう人をちっとも見かけないというのが,なんとも言えない・・・。日本の,そして日本経済の未来は暗い。
面白いニュース。
「破れないストッキング」が優勝のスタートアップW杯、スカイドライブは2位 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
優勝した会社は絶対破れないストッキングを開発したとのこと。CEOは女性。