Quadrifolium's blog

元海外赴任サラリーマンの独り言です。

母国語

データサイエンティスト関連の資格試験がぞろぞろと新しくできたらしい。

データサイエンスの基盤となる数学スキルを認定する新資格「データサイエンス数学ストラテジスト」 資格試験の公式問題集を日経BPから9/6に発行 | 公益財団法人 日本数学検定協会 (su-gaku.net)

データサイエンティスト検定™ リテラシーレベル | 一般社団法人 データサイエンティスト協会 (datascientist.or.jp)

ゴールドラッシュで一番儲かったのはつるはし屋,というジョークがあるが,上のような試験も資格ビジネスのにおいがプンプンする。ブームのうちに一儲けするつもりだろう・・・それにしてはブームに乗るのが遅すぎるような気もするが。

資格試験なんて大層なものがなくても,Pythonでちゃちゃっとデータ分析をさせてみたらその人の実力なんてすぐわかるものだけどね。

 

日本本社とアメリカとで仕事の仕方が異なり,その間に立たされてあちらを立てればこちらが立たずな状況になって苦しい毎日を送っている。本当に苦しい。生きるというのはここまで苦しいのか,と思う。私はいずれ日本に帰る人間なのだから,たとえアメリカ側の人たちに嫌われたとしても日本側を優先する方向で行こう,と決めたのだが,それでもやはり摩擦というものは心にこたえる。

 

ここ最近はJ-POPを聞きながら仕事をしている。

JPOP 最新曲ランキング 邦楽 2020 Official髭男dism,米津玄師,あいみょん,YOASOBI,宇多田ヒカル,King Gnu,GReeeeN,菅田将暉 ⭐💙🚀12 - YouTube

とかね。とくにヒゲダンがいい感じ。あとYOASOBIとか。

日本で働いていたときは歌を聴きながら仕事したことなんてほとんどなかったんだけど。今は日本語に飢えているので。

母国語の歌というのは歌詞とか関係なく心にダイレクトに染み込んでくるのがすごい。気がついたら泣いていた。歌詞がどうとかいう次元ではなく,言葉の響きというか発音自体が良い。

逆に英語の歌を聞いてても全然心に響かない。

母国語は大切だ。