Quadrifolium's blog

海外赴任サラリーマンの独り言です。

唐揚げlookalike

年度末は非常にたてこんでいてしんどかった。

仕事上の提出物もいろいろあったし。某国際会議に投稿したのだけど,同時にその会議のレフリーでもあるので他の人の論文を7本も査読せねばならず,疲れた。5本は研究内容が理解できたが1本はぎりぎり,もう1本は全然わからなかったので無難な感じのレポートを書いておいた。そしてイギリスの某ジャーナルからも査読依頼が来たのでそれもレポートを書いて送った。そのジャーナルには投稿したことないんだけどな。よくわからん。それにしてもその論文は英語がひどくて,しかもセクションごとに英語がましなところと英語がひどいところが分かれていた。明らかに著者ごとの差であろう。引用文献などから察するに中国人グループの論文っぽかった。

その他,いろいろ仕事上の変化はあったが,あまり詳しく書くと知り合いに一発で身バレしそうなのでここに書けないのが残念だ。それにしても異動の時期なので人によっては昇格したり場合によっては降格したり左遷されたり栄転したり,悲喜こもごもいろいろある。2人の人間の相対的な地位の上下が変化することもある。同僚たちがそれに極めて鋭敏に反応しているのを見ると何だか悲しくなる。ある人の言っていることが前と何も変わっていないのに,その人が昇進して上の地位になったとたん,「はいわかりました,その線でやらせていただきます,なんなら〇〇と××も私がやらせていただきますね」みたいに,急に媚びはじめる人もいる。サラリーマンの性なのかもしれないが,バカバカしいな,と思う。私はわりと思ったことは上司であっても直球ストレートに言ってしまう方で(もちろん私の話を理解できそうな相手かどうかを判断した上で言う),地頭のいい人たちというのは論理的に話せば異議であってもそれなりに聞いてくれるというのが私の印象だ。もちろんそれが通じない人もいるが。

この3月で,ある面倒なプロジェクトから離れられるのがうれしくて仕方がない。本当に苦労させられた。

 

今ある若い人の仕事にアドバイスをしていて,(私一人が面倒をみているのではなく他の同僚も関わっているのだけど,)だんだん興味がなくなってきた。数理モデリングというのは結局はセンスなんで,センスがない人には正直アドバイスしようがない。外国人が書いた日本語を直してくださいと言われても,全体的に変だから結果的に全部書き直した方が早い,というのと似ていて,どこを直せばいいという助言のしようもない。モデリングというのは引き算の美学である。本質的なところ,他とは違うそのシステム固有のところだけを抜き出して強調し,他はできるだけ単純化する。これは俳句と似ている。ぐだぐだと表現を羅列していては良い俳句はできない。本当に集中したい部分だけを抜き出すから簡潔で美しい句ができるのである。今回の若い人は,ほっとくとどんどん詳細を付け足していって,どんどん複雑にして,自分でも手をつけられなくなって「どうしたらいいですか」みたいなことを言ってくる。どこが良くないのかも既にわからないという感じだ。で,こちらがアドバイスをしたとしても,またその方向でさらにどんどん不要な詳細を付け足していくので,もう何も助言のしようがない。こういう人は,本当どうしたらいいんだろうな。

 

週末,まったりしようと思って,PS4のNieR:ReplicantとRevenge of Justiceというゲーム2つをやっていたけど,あまりにも面白くないので2つとも放棄した。どちらも私の好きだった昔のゲームに似ていて,かつ劣化している内容。文化というのは進歩するとは限らず,落ちることもあるのだとわかった。それにしても繰り返し作業というのが本当に苦手になってきた。新しい作業ならいいんだけどね。同じ作業を何度もくり返すというのが,耐えられない。たとえゲームであっても。だからCities Skylinesみたいな,こつこつ街づくりするようなゲームも今ではもうプレイできない。コツをつかんだら,あっもういいや,となってしまう。うーん。。

 

仕事がひまなのは今の時期ぐらいしかないと思い,キャノーラ油や小麦粉や鶏肉やら買ってきて唐揚げみたいなものを作った。たぶん人生初の唐揚げではないかと思うが微妙な雰囲気。一応全部食べた。げっぷ。

 

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