Quadrifolium's blog

元海外赴任サラリーマンの独り言です。

祝日

日本は今ごろ4連休か・・・。

8月にはお盆休みがあるし・・・いいなあ・・・。

アメリカは次の祝日が9/6まで無いからな・・・。

アメリカで与えられる有給日数は日本の本社よりもだいぶ少ないし・・・。

 

日本がねたましいぞ・・・。なにこのどすぐろいきもち・・・。

十三機兵防衛圏

十三機兵防衛圏』は、なぜ人に勧めたくなるのか?──3つの魅力解説と初心者も安心のプチ攻略トピックス – PlayStation.Blog

ゲーム『十三機兵防衛圏』のネットでの評判がものすごく良いのでやってみた。そしてクリアした。とても疲れた・・・。感想は100点満点で70点くらい。なんというか,闇鍋みたいにありとあらゆるSF要素をぶっこんだゲームだった。宇宙旅行,クローン人間,人工知能,仮想現実,ロボット,時間移動,などなど。主人公が13人もいてそれぞれにシナリオがあるので,全体のシナリオがクソ長いのだが,その割に何が結局言いたかったのかが全然伝わってこない。感動するようなシーンもセリフも特になかったし・・・。どうしてこのゲームの評価がこんなに高いんだ??

そもそも時間移動しすぎである。それぞれの主人公が違う時代に何度もタイムリープするので全体を通して50回くらいはタイムリープしているのでは?なんかもうタイムスリップに飽き飽きしてしまった。全体の中で,ここぞという時だけに1回くらいやるのなら,まあ許せるが,何十回もするとシナリオがスパゲッティのように複雑になるだけで何の感動もなくなるので正直どうかと思う。同じ名前(Aとする)の人間が同時に4人も出てきて,一人は過去から来たAくん,一人は未来から来たAくん,一人は現在のAくん,最後の一人はクローンで作られてからAIに意識をのっとられたAくん,みたいな感じ。ここまで来るとコメディというか,「笑わせにきてるんか?」と思ったが,どうも真面目なゲームらしい。

同じ理由で,「LIFE IS STRANGE」というゲームも嫌いだ。タイムスリップばっかりやるだけのゲーム。なのに世間の評価は高いのが不思議でならない。

思うに,もうゲームも小説もアニメもネタ切れなんだよな。ゲームの本質的なアイデアなんてスーパーファミコンの時代にはもう全部出尽くした感があるし。今のシナリオライターたちは過去の先人たちの遺産を適当にオマージュしているだけ。かつて映画館でジュラシックパークを初めて観たときのような新鮮な感動はもう今後無いのではという感じがする。年をとってくると驚きや感動が減ってきて,困るな。

 

こういう日記を書くと仕事せずゲームだけしているように見えるかもしれないが,仕事は普通にしているのであった。今日はよくわからん論文をたくさん読んで疲れた。フォアグラを作るために無理やりたくさん餌を食べさせられるガチョウの気持ちがわかったような気がする。

うーーん

仕事に対するやる気が出ないので困っている。いつものことだけど今は特に。

理由。

  • 日本のお偉いさんが,部下たちの必死で考えた技術戦略・経営戦略に対して「ほんとにそんなうまくいくかねえ~?無理なんじゃないの~?信じられないなあ」「なんか普通だな~当たり前のことしか書いてない」「もっといいアイデアないの~?」などと,士気を下げるようなことばっかり言う。リーダーの仕事は部下のモチベーションと生産性を高めることにあると思うのだが。逆をやってどうするんだ・・・。お前もちょっとはアイデア出せよ!と思う。代案のない批判だけなら大学生でもできる。
  • 大企業は総売上が一兆円を超えたりするので,ビジネスに対する尺度が厳しい。「10億,100億なんてはした金。1000億円超えて初めてビジネスやったことになる」と発言する幹部もいる。なので新規分野でこつこつ新しい技術開発してシードから少しずつビジネスを育てていこう,スモールスタートしよう,みたいな発想が全くないのがつらい。「えっその技術を開発しても将来目標100億?目標低すぎるでしょ~(爆笑)」とか言われるのがつらい。会社を立ち上げた昔の日本の先駆者たちは小さなビジネスから始めて育てたからこそ今があるはずなのだが,今の経営幹部(本部長クラス以上)は規模にしか興味がない。もし新規市場になぐりこみをかけたいとなれば,大金を積んでその業界の中堅企業をまるっと買収することしか考えない。なので研究開発のやりがいがないんだよ。新しいビジネスを自分たちでいちから育てようという気がない。いや,そういうコツコツとした仕事をしている人たちもいるんだけど,同じ社内の心無い人たちから「あれは閑職だね」などと陰口をたたかれている。気の毒。
  • 毎年研究テーマが変わるのがつらい。今年しっかり〇〇分野の文献を読みこんで競合他社も調べて勉強したぞ,と自信がついてきたころに別の分野の研究をさせられる。うんざり。こんなんで専門性が育つかよ,阿呆が。
  • 働く人間は同時に消費者でもあるので,心の中に「儲けたい人」「お金を節約したい人」の2つの側面を同時に持っている。これらの間の矛盾が大きくなってくると,本当につらくなる。「消費者としての私」は,正直,もう新しい技術になんぞ興味がないのが本音だ。自動運転なんて装備しなくていいから,フツーの性能の車の値段を今の半分にしてくれ,と思う。そしたら皆よろこぶだろう。テレビにしたって,4Kなんていう超高画質で芸能人の顔を見たいとも思わないから,もっと低画質で今の半分の値段にしてくれ,録画機能もいらない,と思う。そしたら皆よろこぶだろう。コンピュータだってそうだ。WordやExcelwindows OSに今以上の機能なんて求めないから,今の半額でそこそこ普通のスペックのPCを買えるようにしてくれ,と思う。そうすれば貧困家庭の人たちもPCを買って情報収集したり資格のための勉強したりと夢が広がる。
    今の日本の世相を見ていても,たとえばアイリスオーヤマの家電やワークマンの服が売れていることから察するに,中流世帯は皆同じような気持ちだろう。高機能化による高価格化はやめてほしいのだ。
    でも「働く人としての私」は,とにかくサービスや製品に珍妙なプレミアムな機能を追加しまくって価格を上げていく(利益を上乗せしていく)ことばかりを求められる。乾いたぞうきんを絞るようにして少し品質・性能を向上させて高価格帯を維持することが求められる。もちろんそれは戦略としては合っていて,もし安い価格で商品がコモディティ化してしまうと利幅が薄くなって"一流"大企業の正社員たちの高給を支払い続けることができなくなるから,何としてもプレミアム感を追求せねばならないのだ。安売りは(たとえできるとしても)やらないのだ。
    でも正直,そういうのに意欲を感じないんだよね。まったく。何しょうもない技術つけたしてんの?そんなん無くてもいいって顧客の方が多いんじゃない?と思っても会社の命令で研究開発しないといけないのが,きつい。
    日本はこれから貧富の差がすごい勢いで拡大していくと思う。となると企業は生き残りをかけてリッチな層に食い込もうとするだろう。富裕層の個人や富裕な企業向けのサービスを拡充することで売り上げを維持しようとする動きは,あちこちに見られる。でも私はそういうのに興味がないんだよ。富めるものに寄生してチップをたかるような人生は空しい。
    大企業の幹部職(たぶん年収1500万円以上)を辞めて,もっと給料の低い大学教授に転身する人がよくいるが,彼らも実は私と似たようなこと感じているんじゃないかと勘繰っている。

バグ

ここ10日ほどずっと自分の書いたプログラムが期待したように動かないという問題に悩まされていた。

何度プログラムを上から下までチェックしても,途中出力を確認しても,問題の挙動がどこから発生しているのかわからず,お手上げ状態だった。

今日それがようやく解決した。ある2つの処理の順番を入れ替えるだけで解決。非常に微妙な違いで,今日別のコードを書いていたときに「ん?」と気づいた。そこの順番が重要とは全く思ってなかったので意外すぎる。

やれやれ。いつもはブログで愚痴を書くんだが本当に参っているときはブログを書く気力も湧かないということが先週から今週にかけてわかった。

 

それにしても肩こりがひどい。とくに右肩。

しんどい

論文がrejectされた。つらい。査読者が3人いて,2人がネガティブ,1人はポジティブだった。で,別のジャーナルへのtransferを薦められた。しかし今回の論文にあまりマッチしているとは思えないジャーナルなので,transferしてもまたrejectされそうな気がしてならない。

 

会社の命令に従って粛々と興味もない分野の研究をして,論文を書いて,あげく落とされるというのは,まるで「興味がない相手へのラブレターを無理やり書かされてしかもフラれる」という感じ。つまり

 

む  な  し  い

テレビ

アメリカで東芝の43インチのテレビを買うには3万円もあれば十分だ。

Toshiba 43-inch Smart TV Fire TV Edition (2020) (amazon.com)

では269.99ドルとなっている。

 

一方,日本で東芝の43インチを買うとなると

Amazon | 東芝 43V型 液晶テレビ レグザ 43C340X 4Kチューナー内蔵 外付けHDD W録画対応 (2020年モデル) | テレビ 通販

では61000円を超えている。

 

他のメーカーでも同様で,1.5~2倍くらいの差がある。日本の方が割高だ。なんで日本人はぼったくられてるんだ??