Quadrifolium's blog

元海外赴任サラリーマンの独り言です。

さむい

あんまり特筆すべきことがないので箇条書きで書く。

  • ミツワへ行って日本食品をいろいろ買い込んだ。どら焼きとかところてんとか納豆とか色々。高いが仕方ない・・・。それにしてもミツワの中のラーメン屋に週末はいつも長い行列ができているのは何なんだろうか。20人ぐらい並んでいた。しかも食事時ではない時間帯(午後3時とか)でも並んでいる。うまいとは思うけどそこまで断トツでうまいのかは正直よくわからないところ。
  • 七尾ナナキ『Helck』を全巻読んだ。

    これは・・・名作でしょう。
    ギャグとシリアスのバランスが絶妙で,それほど登場人物が多くないのに読者を飽きさせないのがすごい。全12巻でそこまで長すぎないのも良い。2017年に完結した作品だけど,今年になってアニメ化が決定した模様。
    『Helck』がテレビアニメ化決定! 七尾ナナキ先生による、謎の勇者と魔族が繰り広げる冒険ファンタジー。原作漫画30話分も無料公開中 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com (famitsu.com)
  • ネットでいろいろ調べものをして,「これは」と思う論文をこの数週間でかなり読んだのだが,振り返ってみると中国人の書いた論文の割合がかなり高い。アメリカの大学にいる中国人のグループの論文,中国本土のグループの論文,両者の共著の論文,などパターンはいろいろあるが,優れた発想のものが多く,勉強になる。質・量ともに日本を圧倒しているような感じがする。もうこの差は広がっていく一方かなという気がしている。中国の宇宙ステーションも完成したしなぁ・・・。
    昔のソビエトのように一党独裁=計画経済=非効率,という印象であったが,一党独裁+資本主義の今の中国の方が日本より繁栄しているのが何とも言えない。人口の差を割り引いても中国の方が効率的な社会になっているような気がする・・・。例えば「このへんの土地全部まるっと再開発しようぜ」とか「ここに新しい線路を引こうぜ」となったときに日本なら個々の地主から同意をとりつけるのが死ぬほど大変だろうけど,中国なら「立ち退きを拒否した地主が行方不明」⇒「人権派の弁護士がネットで告発」⇒「その弁護士も行方不明」といういつもの流れですぐ土地の接収も完了するだろうしなあ。
    アメリカの大学や大学院を出たエリートが中国本土に戻って官僚や大学教授といったポジションに着く,という流れはもうずっと続いている気がするけど,そういうエリートたちはアメリカでいる間に民主主義(選挙)や報道の自由表現の自由という思想を実際に体験しているわけである。にも関わらず,彼らが本土に帰ってもそういう思想が中国国内に広がる兆しはまったく無いので,もはや彼らも国を変えることではなく国の今の仕組みの中で自分が上に行くことに関心の中心があるということなんだろう。
    ひるがえって日本のリニアのすったもんだは全く収束する兆しがない。いつまで「民主的な議論」をだらだら続けるんだ。こんなんだから日本は海外より生産性が低いとか言われるんでしょ・・・。
    JR東海の危機、リニア推進「静岡市」が反対派に? | 新幹線 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net)
  • サッカー日本代表が熱いようだが私は全然視聴してない・・・。ただ,日本代表の中にはドイツやスペインのリーグに所属している選手もいるので,ドイツ戦やスペイン戦では相手チームに顔見知りがいたりしてやりにくかっただろうなと思う。
    ドイツのサッカーリーグは下図のように1部から10部まで分かれている。どんだけ階層あるんやという感じがする。下の方からスタートして一番上まで行くのは死ぬほど大変なはずだ。そのトップの中のトップを集めた代表チームに勝ったのだから日本代表はすごいな。

    今の日本代表監督は森保氏か。日本代表監督が外国人だった期間は長かったが(オシムとかザッケローニとか),やっぱり日本人には日本人の監督が一番フィットするのではないかという気がしている。通訳を通して戦略を指示されてもいまひとつ納得感がないのでは。企業においても外国人リーダーと日本人部下というのはそんなに相性がよくないように思う。日本人はよくもわるくも日本人というムラ社会の中で頑張るのが結局一番成果を出せるのでは・・・。