Quadrifolium's blog

海外赴任サラリーマンの独り言です。

再渡米

はあ・・・。また米国に戻ってきてしまった。

日本のこたつが恋しい。日本での私はだいたいこんな感じだった。

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これを楽園と呼ばずして何と呼ぶのか。

日本では何を食べてもおいしいし安いし。医療費も安い。店員の接客はどこに行っても丁寧だし。文句をつけるところがない。それに比べてアメリカは・・・まったく。

アメリカでは各家庭にかかりつけ医というのがいて,そこに何でも相談するのが普通らしいが,そういうのはあんまり好きじゃない。医者によって専門分野というのは違うはずで,呼吸器の医者に消化器の相談をしてもきちんとした診断を下せるのか,はっきり言って疑問である。日本だと「湿疹が出たから皮膚科に行こう」とか「目ヤニが出たから眼科に行こう」という風に,専門家に最初から相談することができるのがとてもよい。安心感がある。

今回の帰国では,眼科,歯科,皮膚科,内科にかかることができてよかった。

 

帰国中に会社の人と久々に会ったのだが,そのときアメリカの子会社でのストレスを山ほどぶちまけてしまった。日本とは仕事の仕方がだいぶ違っており,私も最初は「これがアメリカ流でありシリコンバレー流なのかぁ~~早く慣れなきゃな」と思って必死に自分を合わせようとしていたのだが,徐々に違和感を強く感じるようになり,今ではこう断言できる:「これはアメリカ流でも何でもない。私の周りに今いる人たちがただ単に無能なだけだ」

日本の大企業というのは,各社に差もあるだろうが,とにかく真面目な人が多い。担当者にメールで問い合わせを送れば遅くても2日以内にはきちんとした返信が来るし,締め切りを守らねばならないという意識が強い。しかし私の今いる部署の人たちはとにかくリスポンスが遅い。大事なメールでも2週間返事が来ないなんてザラにあるし,「体調が悪くなった」と言って仕事の代理担当も決めずにいきなり長い休みに入ってしまう。日本側が「これは本社のルールだから,こうやらないといけないの!」とお説教しても「そこを何とかフレキシブルに対応してもらえないか」とか言ってルールに勝手に例外を作ろうとするし。呆れてため息しか出ない。日本から若手社員をアメリカに派遣して修行させるのではなく,アメリカから日本に現地採用の社員を派遣して修行させる方がよっぽど生産性の向上に寄与すると思う。(ただし,そこまで投資しても現地採用の社員は数年で辞めることが多いので,もとが取れないという面ではなかなか難しいところだ。)

もちろんシリコンバレーには優秀なアメリカ人がたくさん働いているのだけど,そういう人たちは年収二千万とか普通に要求してくるので,日本の会社が雇うのはなかなかきついようである。

それに,私の個人的な感覚として,アメリカ人は他の国を下に見ているし,さらに白人は有色人種を下に見ているので,彼らは日本企業で働きたくなんてないというのが本音だと思う。